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家事家計講習会2023

今年の豊中友の会の家事家計講習会は全16日程でにぎやかに行われました。

それぞれの方面で、家計簿の良さを伝えるにはどうしたらよいか?を真剣に話し合い、力を合わせて準備をしました。

池田方面

11月3,4,5日に行われた「池田市文化デイ」に今年初めて参加しました。

鍋帽子、子供のこと、家計簿、着物のリメイクを展示をして、3日間で326人もの多くの方に見ていただきました。当初の願いの池田の皆さんに「豊中友の会 池田方面」を知っていただく機会になりました。鍋帽子や着物リメイクに興味を持った方が多くいましたが、子供のこと、家計簿についてもお伝えすることができました。

また、アゼリアカルチャーの方から、講座を持ってみないかとの嬉しい依頼があり、方面で来年度に向けて話し合っています。

 

11月9日木曜日の池田市ダイバーシティセンターでの家事家計講習会ではお客様8人、会員5人の参加がありました。

全国友の会のインスタを見て、会館のチラシを見て、会員の友人、知人など幅広い世代のお客様でした。

「鍋帽子を使ってみましょう」では、会場に設けられたキッチンを使って鍋帽子の実習と試食でその良さを伝えることができました。

「朝食に20gのたんぱく質を取りましょう」「こどものこと」「物価高に負けない家計を」の内容にも関心を持って聞いていただくことができました。

 

新箕面方面

学習センターまつりの展示ではパッと来たお客様にわかりやすく、楽しんで見てもらいたいと最寄毎に工夫してパネルを作りました。

集客にはスタンプラリーの折り紙コマ作りが一役買って二日間で400人もの親子の来場者でにぎわいました。

会員の子ども楽しみながら準備や片付けをお手伝いしてくれて嬉しかったです。

また展示した友社の本やこづかい帳などが模擬店で好評で、小学生のお客様が「小学生のこづかい帳」を買ってくれたことも嬉しい驚きでした。

千里中央コラボの講習会では予定10名のところ22名ものお客様の参加がありお部屋は一杯になりました。毎年常連のお客様に加えて、チラシやホームページを見てweb申込みも半数近くありました。男性のお客様が両親の年金生活が心配と参加され、また後日の市民会館の教育費についての講習会にも子ども連れで来てくださいました。活き活きと年金生活を楽しむ千里中央最寄の一人一人の発表がとても自然体で、家計簿と共に予算生活の大切さが伝わってくる内容でした。

 

市民会館の講習会は仕事を持つ人も参加しやすいように週の真ん中祝日に開催しました。

午前は教育費について、午後は年金生活を目前にした家計簿の内容で、テーブルトークに時間をかけました。

お客様のアンケートからは「教育費の目安が勉強になりました。計画的に生活するのにライフプランを立て家計予算を立てることが大切ですね。

家計簿について丁寧に教えてもらったのですぐに書いてみます。」とありました。

午後は年金受給や生活のダウンサイジングについて座談会形式でお客様と会員が親しく意見を交換しました。

 

毎年の小学校配布チラシやホームページ、インスタグラム、市報、会員からのお誘いなど様々な働きかけが実を結んで、家計簿をつけたい人関心のある人の申込みが年々増えています。

私たち会員も予算生活の良さを実感し、自分の言葉や生活で伝えていけたらと思います。

豊中方面

永楽荘最寄主催、笹部書店での「家計レッスン」では、2日間で4名の参加がありました。店主の笹部さんも家計簿を買いに来られたお客様に積極的に講習会の声掛けをしてくださり、1名申し込みに繋がったことが嬉しかったです。家計のことに熱心なお客様ばかりで、2名予算生活の家計簿を購入、予算立てを希望され、12/11に再度、笹部書店で「予算立ての会」を行います。

展示に用意したカラフルなおかずは、「30gはこれくらい」と皆で確認し合いました。

環境交流センターロビーでの「暮らしと家計パネル展」

最寄りで1つパネルを担当し、衣食住家計と私たちが大切にしていることを分かりやすく、お家に帰ってすぐやってみようと思ってもらえる内容を考えました。

毎年参加している環境展で100人近いお客様に宣伝ができましたが、会場の知名度が低いことや人通りも少なく、集客が思うようにいかず残念でした。

ですが、家計体験ルームに参加されたお客様2名がその場でkakei+に登録され、後日の最寄会にも来て頂けることになりました。

係の者が来場者お一人お一人と対話しながら、展示内容を説明、友の会の良さが伝わるパネル展だったと思います。

吹田方面

11月4日5日北千里公民館まつりに展示で参加しました。

10畳ほどの部屋に4グループが展示で参加でした。

せまい部屋でしたが、部屋に入って来たほとんどの方に全部の展示を見て頂けました。

11月18日(土)は未来館 各最寄の最寄勉強を展示発表しました。リハーサルは火曜日だったので集まりが少なく充分な準備ができずに不安でしたが当日は土曜日で15人の出席がありそれぞれ気がついたところで働いてもらえました。発表後2つのグループに分かれフリートークの予定でしたが、鍋帽子展示の所に自然と集まりが出来たので3つのグループに分かれました。アンケートは23枚集まり

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紙の整理ルーテインを作ろうと思いました。

衣の持ち数もまたちゃんと考えたい。

鍋帽子の保冷の使い方を具体的に知ることが出来ました。

東日本大震災を体験した話はとても役に立ちました。

これから毎日の生活に活かしていこうと思いました。

私も家計の数字をグラフにするのが夢です。

具体的な生活の工夫を聞き実践してみたい。 

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他沢山の感想をいただきました。

 

久しぶりにZoomではない対面の講習会でしたが、やっぱり皆さんの顔を見ながら直接お話できるのが一番楽しいと感じました。

豊中友の会 委員会主催

オンライン講習会も 1回だけ開催することができました。

教育費しらべの次の年ということで、

『こどもがどんな進路を選んでも、子どもと話し会いながら家計簿と向き合いながら子どもの夢をサポートしましょう』ということを願いとして企画しました。

 

友の会だからできる リアルなお金の話を発表しました。

実例のお子さん自身の感想もあり、参考になったとの感想が寄せられました。

毎年講習会の準備は大変ですが、終わった後はいつも皆笑顔です。

発表者になると 早いうちに翌年の予算が立てられるのでいいですよね〜。

こんなふうにいってくださった方もいました。

 

物価高の時代に 生活を 問い直す家計簿  

私たちも また、つけていきましょう♪ と気持ちを新たにした家事家計講習会でした。